379 熱量と文字数 【サイドB(藤原啓治さん追悼)とサイドA(雑談)】

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今週は、【サイドB(藤原啓治さん追悼)とサイドA(雑談)】を配信します。

オタク芸人 サンキュータツオ責任編集
二次元を哲学するトークバラエティ音声マガジン
『熱量と文字数』

出演:
松崎克俊(やさしい雨)
かーずかーずSP
藤井21
サンキュータツオ(米粒写経)
国井咲也(兵器研究家)
あしとみしんご

◆基本情報◆
『熱量と文字数』は毎週水曜日更新予定です。
Twitterアカウント:@netsumoji
ハッシュタグ:#netsumoji
音楽:金子麻友美@kanek0mayumi

◆コーナー◆
・投稿コーナー「ブヒ部」
最近あなたがブヒった、バカバカしい妄想を教えてください。あのキャラとのこういうシーン、憧れのあの娘とこんな会話をした!など。
・投稿コーナー「この1話!」
その月のベストな回について、こういうところが素晴らしかった!痺れた!憧れた!などなど、熱量の伝わるメールを募集しています。
・おたより、ご意見、ご感想、ご要望、ご相談

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コメント

  1. 落武者 より:

    編集部のみなさん、ご機嫌よう。老害記事の落武者です。

    先日の雑談回、コロナの影響で新番組が少ない中、再放送中の名作アニメについて語られるのを、たいへん楽しく拝聴させていただきました。
    新作が少なく、外出もままならない現状ですから、あらためて何度も何度も観てしまう過去の作品を振り返ることに当てるのも、有意義な時間の使い方かもしれませんね。
    であればこの際、再放送に限らず、円盤や録画した作品を含めて「オールタイムこの1話」として語ってみるのもおもしろいのではないかと思い、メールさせていただきます。

    やつがれが選ぶのは『翠星のガルガンティア』最終回「翠の星の伝説」です。

    最後の決戦で、主人公のレドとチェインバーの前に立ちはだかる敵方の人工知能は、彼らにこう言い放ちます。
    「この船団の社会形態は当機を偶像として崇拝することで連携し、機能するシステムとして、クーゲル中佐が構築したものである。
    既に当機は単独の起動平気ではない。現在では共同体そのものが当機に依存し、当機を利用するユーザーである。
    彼らが求める安定した団結を実現し、維持する為に、当機は統制の為の圧力を提供し続ける。
    彼ら全体が安定と繁栄を獲得することで、当機は存在意義を達成する。
    わたしは人類支援啓蒙レギュレーションシステム。即ち、神と呼ばれる存在である」

    実際、その人工知能は自身の船団をカリスマ独裁者のように、完璧にコントロールしていました。あるいは人間のような感情に流されず、複雑な思考を迅速かつ正確に行うことのできるぶん、人間よりも優れていたかもしれません。
    果たして、レドは反論に詰まります。

    しかしそこで、レドの乗機であるチェインバーが明確に、理路整然と否定してみせたときの痛快さときたら!
    その理論の見事さを、ここでネタバレしてしまうことは避けますが。
    チェインバーの反論の論拠となったものは、レドがガルガンティアで住民達と触れ合い、試行錯誤しながらいつしか掴みとっていった、人としての在り方だったのではないでしょうか。
    チェインバーはレドに告げます。

    「貴官はこの想定外の環境に於いて、常に正しく人間として思考し判断した。
    その結果、当機もまた今なお正常な機能を維持している」

    レドがガルガンティアで役立たずぶりを晒しながら仕事を探した日々や、オカマから逃げ回りながら焼き肉のタレを運んだことも、無駄じゃなかったんですねえ……。

    ガルガンティアが決戦でレド達を支援した攻撃も凄かったですね〜。ガルガンティアに爽快なシャワーを浴びせていたあの機能が、本来の役割を見せた時は唸らされました。

    そして、レド達の最後の戦い。
    文字通り命を削りながら戦うレドが、ふと漏らした本音。
    それに対してチェインバーとった行動が、もう泣けて泣けて仕方ありません。

    「わたしはパイロット支援啓発インターフェイスシステム。あなたがより多くの成果を獲得することで、存在意義を達成する」

    実は、このセリフは第1回の大規模戦闘の際に、チェインバーがレドに言ったものとほぼ同じ。
    ただ、その時はチェインバーはレドを「貴官」と呼んでいました。
    それが「あなた」になったことの意味は、このアニメを観たひとにはお分かりでしょう。
    続くチェインバーのセリフは、さらに感動的ですので、未見の方はぜひ観てみてください。
    最後の、痛快なひとことも含めて。

    駄文長文失礼しました。